2009/12/28

今日は仕事納めだ。納会をやって,気持ちよく酔っ払ってしまった。明日から休みということで,血迷って真面目なことを書いてもいいだろうか。
という出だしから訳が分からないが。このブログでは初の試みである。

度々 話題に上がる著作権にまつわる金の流れの問題。

著作権協会はとにかく「金をよこせ」と主張しているが,その流れが分からない。

ちょっと話がそれるが,僕はIT関連の業界で働いているので,パソコンのデータのバックアップには気を遣っていて,いつもバックアップするデータの中には,今まで購入した音楽CDからリッピングしたデータも含まれている。僕は古い人間で,物理的なメディアがないと不安になるので,iTunesに代表される,音楽のダウンロード販売というものを信用しておらず,欲しい曲があれば必ずCDを購入するようにしている。つまり僕のパソコンの中に保存されている音楽データは 元になるCDもすべてウチにあって,単に外出する時に聴きたいためにリッピングしたものだ。

そのような背景があるため,ダウンロード販売でもCDでも,自分が払ったお金の幾らかがそのバンドもしくはミュージシャンに渡されて,それが彼らの活動資金になるというのは納得だ。そのために僕が支払うお金をケチる事はない。

しかし,この度は見送られたが,彼らはiPod等のデジタルオーディオプレイヤーにもお金を上乗せしようと画策している。
仮にそれが実施されたとして,さて上乗せされたお金はどのバンドにどれだけ支払われるのだろうか?それを彼らは明らかにできるのだろうか。なにしろまだ何の音楽も画像もそこに記録されていない状態だというのに。

もちろん違法に音楽や画像・動画を取得することはダメだ。それを擁護するつもりはまったくないが,以前 販売されていたコピーコントロールCDの時と同様,まっとうにCDを入手した人間がもっとも損害を被る仕組みはいかがなものだろう。結局 彼らは「違法コピーを撲滅する」事には関心がなく,「違法コピーされることを前提としてすべての人間から金をむしりとる」ことを主な目的としているとしか思えないのだが。

僕のような青二才がこのような疑問を提起したところで(さらにいえば,こんなことは既に散々議論されているにもかかわらず,彼らからは何の回答もない事からも明らかだが)彼らには痛痒も感じないのであろうが,彼らが組織として健全でありたいと願うのならば,少なくとも一般市民が支払ったお金が誰にどのように分配されているのかを公表してもらいたい。それも「権利者」などという曖昧な名称ではなく,どのレコード会社にどれほどの割合で支払われ,さらにどのバンドにどれほどの割合で支払われるのか,を明示すべきではないか。
確かに一般企業でも「誰にいくら給料を払ったか」を公開することはないが,社員が正当な給与をもらえないならば,然るべき組織に助けを求めることができる。それに対して著作権者は,自腹で弁護士を雇いでもしない限り,誰にも助けてもらえないのだ。お金を払う側も分配される側も,それでは納得できないだろう。

蓮舫さんがこの団体のムダをバッサリ切り捨てれば,きっと人気もうなぎのぼりだと思うのだが。

いけない,真面目なことを書いていたら頭が痛くなってきた。
慣れないことはするべきじゃないということが分かった。

2009/12/22

僕の母親は家電製品や その他機械などの扱いが極度に苦手で,度々 僕に相談の電話をかけてくる。使い方が分からない時はモチロンのこと,新しい製品を購入するべきかどうか迷っている時にも相談してくるのだ。
そういうケースの時は,「○○っていうのを買おうかどうしようか考えてるんだけど,どう思う?」という質問を投げかけてくるので,僕が「必要ないと思う」と正直に答えても,大抵の場合 しばらくするとそれを買っている。

なら訊くな。

さらに,その新しく購入した製品,つまり僕は一度も見たことがないものなのだが,その使い方が分からない時にも相談されるのだ。

だから知らないって。

それでもどうにか製品名や型番を聞き出して,マニュアルをネットで探したりして対応するのだが,今度はマニュアルに書かれている用語が少しも理解できないようだ。
最近,母親は車を買い換えたそうで,カーコンポの音量を調節する方法が分からないとか。おかげで街宣車のような大音量で音楽をかけながら走っているらしい。

2009/12/03

先日,あるラーメン屋で昼食にした。
その店では現在 期間限定で「五目あんかけラーメン」というメニューを提供しているようだ。店内にポスターが貼られていた。しかしこのポスターには「10品目の具が自慢」という趣旨のうたい文句が書かれていたのだ。

なんと謙虚な姿勢であろうか。
10品目も乗せているのに「五目」を名乗るとは。
人間もかくありたいと思わせる,素晴らしいキャッチコピーだ。

と,いたく感動してこのメニューを注文してみた。

味は僕の好みじゃなかった。

2009/11/24

連休に旅行に行き,新幹線で帰ってきた。
新幹線の走行中はうたた寝してしまったのだが,「ドスン」という衝撃でたたき起こされた。見ると,僕の隣の席にデブが座っている。このデブ生物学的には女性なのだろうが,顔中ニキビだらけで ちょっと気持ち悪い。そしてまあ無神経というのか,やりたい放題なのだ。

シートに勢いよく飛びこむためにこちらまで衝撃が走ったのをはじめとして,
  • 自分と僕の席の間にスーツケースを置く。僕の足元が狭くなろうがお構いなしだ。
  • シートのリクライニングがうまく操作できず,背もたれに何度も体当たりをする。当然,僕まで揺れる。
  • 弁当をわずか2分でたいらげるのはまだしも,ご飯粒が僕のほうに飛んでくる。
  • 食べ終わるとすぐに寝る。しかもいびきがうるさい。さらにこちらに もたれかかってくる。
  • そもそも体臭がきつい。
以前に旅行した時も隣にデブが座って苦しんだことがあるが,その時のデブは少なくともデブであることを自覚して気遣いを示してくれたのに,今回のデブはひどい。

パンチの一つも入れてやりたかったが,顔が脂ぎってて 滑ってしまいそうだった。

2009/11/12

缶コーヒーを飲んでいて,その原材料を何気なく見ていたら,こう書いてあった。

コーヒー・香料・シリコーン

シリコーン

香料が入った缶コーヒーはよくあるが,コーヒーにシリコーンが入っているのは初めて見た。
これがコーヒーの味や香りなどにどのような影響を及ぼすのか知らないが,そんなものを飲んでしまって大丈夫なのだろうか。

飲み続けると僕のおっぱいが大きくなるのではないかと不安だ。

2009/11/11

人並み外れて暑がりな僕は,11月になった今でも仕事に行く時に夏物のスーツを着用しているのだが,通勤の満員電車の中では,この時期になると冷房が切られてしまうために,むしろ暑くなってしまうことが多い。
常々疑問に感じていたのだが,夏場は「弱冷房車」があるのに冬場に「弱暖房車」がないのはなぜだ。寒い時期でも電車内で汗だくになるこちらの気持ちも考えてほしい。その上「汗臭い」とか「気持ち悪い」などと罵倒されるのだ。だったら涼しくしろ。

ことほどさように暑がりという人種は虐げられている。寒がりや冷房が苦手な人の意見はどんどん取り入れられるのに,僕ら暑がりの主張が認められたことは記憶にない。

田嶋ナントカさんは女性が差別されていると思われることに関しては尋常じゃないほどに敵意をむき出しにするが,その10%程度の熱意でいいので暑がりが差別されていることにもかみついてくれないものか。

2009/11/10

とあるホテルの宿泊プランを見ていた。
このホテルには以前泊まったことがあるのだが,建てられてから間もないこともあってとてもきれいで快適だった。
で,問題の宿泊プランなのだが,リンク先の中段に「ビジネスマン応援!」というプランがある。

このプラン,朝食つきなのはともかく,有料TVまで込みのものなのはどうだろう。

何を応援しているのか。ビジネスマンの股間か。

2009/11/06

昨日,仕事の帰りに駅に向かう途中,後ろから女性の話し声が聞こえてきた。かなり大きめの声で喋っていたので,あまり意識しなくても内容が把握できた。
で,この一言を聴いた瞬間に僕は自分の耳を疑った。

「マンション買ってもらって小遣いを年間1000万くらいもらえば,どうにかあたしも生きていけるじゃん?」

はい?
この不景気に家賃なしで月平均80万円以上の収入でギリギリか?

驚いて振り向いてみたが,ごく地味な主婦という風貌の女性たちで,派手な生活を営みそうには見えなかったのだが,いったいどこからこの金銭感覚が生まれてきたのだろうか。

本音を言えば「おまえは生きていけなくていいから死ね」と思ったが,あまりに物騒なので「バナナの皮を踏んですっ転べ」と念じることにした。

2009/10/27

客席が回転するレストランは意外に多いみたいだ。
大抵が展望台のように高いところにあって,景観を楽しめるようになっている。

で,回る客席のさらに外側に寿司がずらっと並べてあったらどうだろう。
つまりお客が回る回転寿司だ。

そういうレストランの回転速度はそれほど速くないから,欲しいネタがあっても一度 逃してしまえば,次に自分のところに回ってくるころにはシャリが乾燥してしまうかもしれない。それどころか他の客に取られてしまう可能性も大きいだろう。

すごくしゃれた雰囲気の店内で寿司をめぐって慌てふためくお客を見るためにも,決してビュッフェにしてはいけない。

2009/10/20

ずいぶん前のことになるが,とても安いラーメンでおなじみの,あるチェーン店に行った。
たまたま店がガラガラの状態だったので,僕は目に着いたテーブルに何気なく着こうとしたのだが,一人で入ったせいか,店員からカウンターに座れと言われた。空いているのに客の好きな席に座らせてくれないのもどうかと思うが,店側の都合もあるだろうと思って素直に従い,カウンター席に着いた。

が,誰もオーダーを取りに来ない。

くどいようだが店はガラガラで忙しくしている様子もない。仕方なく店員に声をかけると「少々お待ちください」と言ったきり戻ってこない。何をしているのかと覗いてみると,店員同士で喋っているだけだ。

あまりに人をナメた態度なので,そのまま店を出た。そして二度とその系列の店に行ってない。つぶれちゃえばいいのに。
と,書いているうちに怒りがよみがえってきたので,その店の地図をさらしてやる。

この僕の器の小ささよ。

2009/10/16

最近ではすっかりお馴染みになった,駐車監視員。以前から彼らのやり方には釈然としないものを感じていた。先日僕が見かけた時は,コンビニに納品中のトラックを取り締まっていたのだ。しかも別に車の往来の激しい道でもない上に,そのコンビニには駐車場がなかったので,ドライバーは仕方なく目の前の路上にトラックを停めて作業をしていたにもかかわらずだ。

そんなある日,僕の前を駐車監視員が2人で歩いていた。
別段気に留めていなかったのだが,ふと思い立って,僕の視界に入った いかにもガラの悪そうなベンツを指差して「あ!違法駐車だ!」と,彼らにも聞こえるようにつぶやいてみた。

明らかに僕の声は彼らに聞こえていたし,彼らは振り返ってこちらを見たのだが,結局そのベンツを取り締まることなく彼らは去っていった。

勝ち負けで言えば僕の勝ちということでいいだろうか。

2009/10/06

よく当たると評判の性格診断をやってみた。
結果を一部 引用してみよう。

「あなたは、右見て左見て、石橋を叩いて壊す 様子うかがいタイプです。」
ふむ。
あなたのその気の使いようは謙虚さを通り越して卑屈になっているはずです。
ほっとけ。
全てに消極的になっています。本来の自分の姿を全く見失っています。
本来の僕の姿ってなんだ。本当は女の子なのか。スカートでもはくべきなのか。

さて恋愛観だ。
なんてつまらないのでしょう。
いきなりそれか。
よほど容姿が魅力的でない限り、恋愛とは縁遠いつまらない人生でしょう。
やかましい。どうせ僕は不細工だとも。

確かにこの性格診断はよく当たると思う。僕は卑屈だし消極的だ。ついでに言えば容姿も魅力的ではない。ホントにつまらない恋愛観だろう。が,そんな僕にも奇跡が起こることはあるのだ。ざまあみろ。

2009/09/30

比較的最近まで「ねぶた」は豚の一種だと思っていた。
なので,「ねぶた祭り」はみんなに美味しい豚肉料理をふるまうような祭りだと勝手に考えて「ぜひ行ってみたい」と思っていた。


僕はこれが見たいんじゃない。美味しい豚肉料理を食べたいのだ。豚の角煮を食べたいのだ。

勘違いを無理やり真実にするために,おれ・ねぶた祭りを開催しようか。一人で。

2009/09/19

仕事の帰りに電車に乗っていたら,喫煙マナーのポスターが目に入った。それは浦島太郎がモチーフになっていて,タバコを吸う乙姫様の隣で浦島太郎が煙たがっている様子が描かれており,そこにはこんなキャッチフレーズが書かれていた。

「煙は玉手箱だけにして!」

いやちょっと待て。
玉手箱の煙を吸うと,そのとたんに老いてしまうのだろう。
まだタバコの煙のほうがマシなのではないか。少なくともすぐに老人になったりすることはないぞ。

それから,御馳走を食べている浦島太郎の隣でも,乙姫様はタバコを吸っていたのだろうか。

それではまるでキャバ嬢ではないか。

玉手箱をもらうにせよ,食事をしている隣でタバコをふかされるにせよ,どちらも僕はイヤだ。

亀がいじめられているところを目撃しても,助けないことにしよう。

2009/09/14

僕が若いころにウェイターとして働いていたレストランに,ある中年の女性客が頻繁に来ていた。それ自体はありがたいことなのだが,困ったことにこの女性,必ず何かしらの料理にケチをつけて作り直させるのだ。

僕が客の立場なら,それほど気に入らないことがあればその店には二度と行かないことにするが,この女性はそれでも度々やってくるのが不思議だった。

ある時,いつものように文句を言われたので,厨房にそのことを伝えたところ,毎度作り直させられる厨房の人間がキレてしまい,料理を作り直すのではなく 盛り付けだけをやり直してこちらに渡してきた。

それを出してみたら,その女性は何も言わずに食べていた。

ヘタに食通ぶると失敗するのだ。

2009/09/04

中学生のころ,脇腹になにやらデキモノが現れたことがあった。しばらく放置していても治る様子がなく,痛みが出始めていたので病院に行った。
このデキモノがなんなのかを先生に尋ねたところ,返ってきた答えは

ヘルペスですね」

というものだった。

今でこそインターネットもあって,ヘルペスがどういう病気なのかをすぐに調べることができるが,当時は中学生特有の偏った知識しかないため,すぐに「性病だ!」と思いこんでしまった。
しかしその当時は,性病の感染経路になる可能性がある人と接触した経験がまったくなく,なぜ自分がそのような病気に襲われたのか見当がつかなかった。それどころか,「自分は一生 女性と関係を持つことができないのではないか」という根拠のない不安まで沸き起こっていた。
実際にはそんなことはなく, 病院での治療のおかげですぐに完治したのだが。

青春のひとコマだと思っていただければ幸いである。

2009/08/25

先日,ウチの近くにできた店に食事に行った。

店内をのぞいてみたところ 空席が見えた。それでその席に着こうとしたら,女性の店員に「テーブルを準備するから外で待ってろ」という趣旨のことを言われたので,その言葉の通り待っていた。ところがその片付いているように見えるテーブルには店員の誰も近寄らないし,僕に「待ってろ」と言った店員は店内のどのテーブルも片付けていない。

そのまま15分ほど待たされた挙句,案内された席は最初からずっと空いていた席だった。
しかも拭いてすらいないらしく,テーブルに付着したソースもそのままだ。

ちょっとムカッとしたのでダスターを借りて自分でテーブルを拭いた。

なんなんだ。
初めて来た店にもかかわらず,僕は出入り禁止なのか。空腹のあまりそんな凶暴な顔をしていたのだろうか。

2009/08/17

先日,ぎっくり腰になった。
さまざまな事情から仕事を休むわけにもいかなかったので出社したが,社長の厚意により早退できた。それから基本的に安静にしているが,まだ少し痛む。
安静にしているとはいえ,トイレに行ったりしてどうしても歩かなくてはならないことがあるのだが,それで気づいた。

人はぎっくり腰の時に無理やり歩くとASIMOの姿勢になる。
あと,ASIMOは今の僕より速く歩ける。

人間がロボットに負ける瞬間である。

2009/08/11

仕事でスパムメール対策の情報を検索していた。
Googleなどで検索を行なうと,検索キーワードに基づいて広告が表示されるのだが,今回「アンチスパム」というキーワードで検索していたところ,広告一覧に妙なものを見つけた。

アンチスパム対策

と銘打っている企業があったのだ。

アンチスパムに対する策を講じる必要があるのは,スパムメールを送っている者だけではないのか。
そしてそんな企業の広告をぬけぬけと表示させていていいのか。

実際にはちゃんとしたスパム対策の企業だったのだが,キーワードの登録ミスをしたのか,すっとこどっこいなことになってた。

2009/07/14

少し前に事務所近くでオープンしたラーメン屋さんによく行く。
そこのラーメンの印象はどちらかと言えば「ラーメン」というより「しなそば」という言葉がふさわしいようなもので,僕が好きなラーメン屋があまり多くないこの界隈では,最近の一番のお気に入りのラーメン屋である。また,この店のウリは天然素材しか使っていないことらしい。

先日 僕がそこで食事をしていたら,僕の隣に座っていたお客さんが食事を終えて店主に話しかけていた。

「これはたまり醤油を使ってるねぇ!」

僕はそれほど鋭敏な味覚を持っていないので,「へー,そうなのかな」としか思っていなかったが,店主はあっさりと
「いえ,使ってないですよ」
と答えていた。

その他にも「サバ節が入ってるでしょう」などとも言っていたが,ことごとく違っていたようだ。

エセ海原雄山か。

2009/07/09

僕はものすごい暑がりだ。かく汗の量も尋常ではない。
なので僕にとって,この季節はエアコンが必須だ。その冷たい風に当たっていると,幸せな気持ちになる。もうダイキンにノーベル平和賞でもあげればいいと思うくらい。誰がエアコンを発明したかは知らないが。

その僕にとっては夏の生命線ともいうべきエアコンが壊れた。しかもウチにある2台中2台とも。
室外機が回らないのだ。

暑さに弱いのとは反対に寒さには強いので,冬の間は全くエアコンを使用していなかったおかげで,全く気付いていなかった。

どうしよう。

もし僕がこの夏 変死体で見つかるとしたら,僕の体はきっと真夏のアスファルト上のミミズのように干からびているに違いない。

2009/07/07

昔,友人から聞いた話。

車で高速道路を走行中,前を走っていた車がはね上げた小石が自分の車のフロントガラスを直撃し,クモの巣状にヒビが入ってしまったらしい。
そのままでは前が見えず危険なので,やむなく一時路肩に停車し,逆にフロントガラスを完全に割って 撤去してしまった。
高速道路なのでかなりのスピードであり,フロントガラスなしでの走行中は風も相当に強かったそうなのだが,暑い季節だったので凍えることはなかったとのこと。

しかし その高速道路がちょうど山と山の間を通るあたりで,

突然の大雨にブチ当たった。

その車がどうなったのかということは覚えていないのだが,味わい深い話だ。

2009/06/19

「お通し」は居酒屋などで最初に出てくるちょっとした料理だ。
最後の「し」に濁点をつけると,

「お通じ」

になる。
うんこだ。

別に意味はないのだが,気付いた時に嬉しくなったのでブログで全世界に発信。

2009/06/04

僕のアドレスにも迷惑メールがたくさん届く。基本的にすべて自動で取り分けられてほとんど僕が目を通すことはないのだが,まれにちゃんとした仕事のメールが迷惑メールとして専用の場所に振り分けられることがあるので,たまにチェックしている。
そういうわけで先日もチェックしたのだが,必要なメールは見当たらなかったので安心した。

しかし,メールのタイトル一覧の中に,おそらく出会い系からのものと思われるメールがあったのだが,タイトルの中でなぜか僕に対して「ジョニー」と呼びかけているのだ。

誰がジョニーだ。

当然のことながら ずっと無視しているので,しつこく何度もメールを送りつけてくるのだが,そのたびにジョニー呼ばわりだ。
全世界のジョニーに恨みはないが,だんだんジョニーに対しても憎しみがわいてきた。

2009/06/01

もはやデジタルカメラやビデオカメラに手ぶれ補正機能は標準装備と言える。特にビデオカメラでは,ブレまくった動画を見ていると,乗り物酔いのような症状が出てくる人もいるほどであるから,必須の機能だろう。

かぶれ補正機能搭載のカメラはどうだろう。

いや,「どうだろう」と言われても「どうもこうもない」と思うだろう。僕もそう思う。

でももう一度考えてみよう。
漆などでかぶれて赤くなった肌を撮影しても,写真上では自然で美しい肌に補正してくれるのだ。一部の人には魅力的ではないか。
いやもしかすると,「熱狂的になる」という意味のかぶれを補正してくれる機能かもしれない。仮に誰かが陶芸や盆栽にかぶれていても,写真を撮ると思ったほど美しくならないようにして,本人の目を覚まさせるのだ。

ニーズがあるかどうかはともかく,このアイディアをキヤノンあたりで採用してくれないだろうか。

2009/05/15

寝台車に乗りたい。

10年ほど前に一度だけ乗ったことがあるのだが,その時は2段ベッドの寝台だった上に,目的地に到着した時刻が朝の6時前で,さらに慌てて降りたせいで目覚まし代わりに使用した携帯をベッドに置いてきてしまったために,あまり良い思い出を持っていなかったのだ。
だが,せまくてもいいから個室で,なおかつ時間の余裕があれば,また乗りたい。

しかし,どこかに行きたいわけではないのだ。
ただ寝台車の個室に泊まりたいのだ。
とはいえ,窓の外の景色が変わらないと味気ないのも事実だ。

ディズニーランドのスターツアーズみたいな寝台車があればいいのか。
または山手線の線路を夜通し回ってくれていてもいい。それならそのまま仕事にも行ける。

2009/04/24

SMAPの草彅剛が逮捕された。公園で裸になって騒いでいて,罪状は公然わいせつだという。そのニュースを見た時にはにわかに信じられなかったが,ほぼすべてのニュースサイトでトップに上がっており,事実に間違いなかったようだ。記事によると,逮捕された時には泥酔していたようで,なぜ裸になったかはよく覚えていないらしい。

彼に限らず,泥酔して記憶を失うことは誰にでも起こりうると思う。
そういう僕も,酒のおかげで記憶を失ったことは何度かある。が,さすがに外で裸になったことはなく,別の行動に走る。

土下座するのだ。

もちろん自分では覚えていないのだが,シラフの友人によると,マンホールを見つけると,その上で土下座するらしい。
他人に迷惑をかけることではないし,これで逮捕されることもないだろうが,なんなんだ。

2009/04/16

仕事をしていたら少し空腹になったので,コンビニで手巻き寿司を買ってきた。
ビニールをはがす時に気づいたのだが,名称が「弁当」になってた。

弁当…

そんなに大仰なものだったのか。
あれ一本で弁当というのは少し言い過ぎではないのか。

しかしそのことに気づいてから,なんだか手巻き寿司が偉く見えてきた。
「同じアパートの住民が実はオバマ大統領だった」みたいな。

これから謹んで手巻き寿司を食べよう。

2009/03/17

少し前にウチの事務所の近くに新しくとんこつラーメンの店がオープンした。これまでその界隈にはとんこつラーメンを出す店はなかったし,僕自身とんこつが好きなこともあり,ランチタイムなどはわりと頻繁に利用している。
味はとんこつラーメンの店としては普通だろうか。個人的な好みとしてはもっとこってりとしたほうが好きなのだが,決してあっさり目のとんこつが嫌いなわけでもない。そのお店のメニューの中で僕のお気に入りは,カラシ味噌を乗せて麺にも唐辛子を練りこんだと思われる,「赤とんこつ」なるラーメンだ。
贅沢を言わせてもらえれば,揚げニンニクではなく生ニンニクをトッピングできるとうれしいし,できれば高菜は無料にしてもらえるとありがたい。

しかし,問題はその店の出自だ。
その店の壁には大きく「博多ラーメン」と書いてあるのだが,暖簾には「熊本ラーメン」と書いてあるのだ。

どっちだ。

あと,前述の「赤とんこつ」を食べた数時間後にトイレに行くとちょっと痛くなるのは内緒だ。どこがかは訊くな。

2009/03/05

ラジオを聴いていたら,CMで「○○ラジオは就職活動中の学生を応援します!」と宣言していた。そしてそれを裏付けるように,そのすぐ後のCMでは ある企業が新入社員の募集を行なっていた。
そのこと自体に対して別に異存はないし,これだけ就職が難しい時代に社員を広く募集することはとても良いことだと思う。

しかしどうも釈然としない。

そのラジオ局では社員を募集しないのか。
あくまで応援するだけで,雇ってはあげないのだろうか。

現在就職活動中の学生は,応援してもらうより雇ってもらう方が嬉しいだろうと思うのだが。

2009/02/23

昨日も休日出勤をしていた。
当初は朝から直接事務所に行くつもりだったのだが,そのほかの個人的な用事もあって,途中で寄り道をして買い物をしていた。それも済んで,さて事務所に行くかと思っていた僕の視界になにやら違和感を感じさせるものが映った。

おさげ髪の今風の女子高生の制服を着た

おっさん。

思わず自分の目を疑い,彼もしくは彼女を目で追いかけた。なにしろルーズソックスにミニスカートを身に着けていたのだ。現実のものとも思えなかったが,どうも間違いなくおっさんらしい。僕の周りにいた人たちも「うわ!」とか「きっもちわりい」とか言っていたので,僕の目に狂いはなかったようだ。
そしてその明らかに僕よりも年長の男性と思われる,女子高生ルックの彼は,ブックオフに入っていった。

あれがブックオフの店長だったら,清水國明に文句を言うところだ。

2009/02/11

今日,たまたま僕の前を小学1~2年生くらいの女の子が2人で歩いていた。
バレンタインデーが近いせいだろう,なにやらチョコレートにまつわる話をしているのが聞こえてくる。
ほほえましいなぁ,と思っていたのだが,その後にこんな会話が聞こえてきた。

「えー,そんなすごいのをあげるのぉ?」
「その方がホワイトデーが楽しみでしょ。」

なんなんだ。
その歳で すでに見返りを考えてバレンタインデーに臨んでいるのか。

ほほえましいと思っていた分,なんだか損をした気分だ。返せ。

2009/02/02

たびたびこのブログでウチの社長がデブであることに触れてきたが,先日それに関連したデータが発覚したようだ。

中性脂肪値:700mg/dl

ちなみに危険とされる値は 150mg/dl 以上ということであるらしいので,ウチの社長の場合は危険どころかレッドゾーンを突き抜けている状態である。その原因は食生活や体質も関係しているらしいが,先日書いたように,彼は驚くほど動かない上によく酒を飲むので,その主な原因は運動不足と飲酒であることは明白である。

しかし危険値の軽く4倍以上の脂肪とは,血がドロドロどころの話じゃない。
ゼリー状になっているのではないか。

いや,ゼリーというよりもラードか。

2009/01/27


Microsoft Excelの2007で作業をしていたら,メニューの部分が気になった。右の画像の○で囲んだ部分に「くそ」と書いてあるのだ。

よく見てみたら上の段が「<」と「≠」で下の段が「=」と「>」だったのだが,「≠」と「>」が縦につながると「そ」に見えてしまうことが分かった。

これを読んだ皆さんもExcel2007を使うたびに「くそ…」と思ってもらえれば嬉しい。

2009/01/22

僕はIT関連の会社で働いている。
ウチの社長も技術者なので,当然 一般の人と比較すればコンピュータ関連の知識は豊富だ。インターネットもその黎明期から活用していたわけで,GoogleYahoo!などの検索エンジンの使用方法も熟知している。
にもかかわらず,調べたいことがあると僕に依頼してくるのはなぜだ。「○○についてネットで調べて」というリクエストがやたら多いのだ。
くどいようだが社長は技術者で,しかも検索するべきキーワードまで指定しているわけだから,あとは自分で調べればいいだけだ。人に頼む前に自分で検索したほうが早いだろう。

ウチの社長は,手を伸ばせば届く位置に置いてあるカバンも,僕に「取ってくれ」と言うほど徹底的に動かない人なのだが,まさかずっと使い続けているキーボードを打つことすらしないとは思わなかった。

そりゃデブになるわけだ

2009/01/17

いつの間にか年が明けていた。
が,去年と同様,今日も休日出勤中。

年末から体調を崩しっぱなしだった。
仕事納めとともに風邪をひき,治ったと思ったら歯茎がはれあがって また熱を出し,それが回復すると同時にインフルエンザにかかった。
39度を軽く越す高熱と全身の関節の痛みに悩まされつつ先週は寝込んでいた。
食欲もほとんどなかったので,おそらく体重も落ちたと思うのだが,ウチには体重計がないのでよく分からない。

それにしても一度 体調を悪くして寝込んでしまうと,以前と違い,体力がなかなか戻らない。
年か。僕が老いたというのか。

自覚はしているので,お願いだからほっとけ。