2006/08/31

今朝 出社した時に,僕の顔を見たウチの社長が発した第一声は「電話くれってさ」だった。主語はない。
当然 僕は「誰が?」と尋ねたのだが,それに対して不機嫌な顔をされた。

「カンの悪いヤツめ」とでも言いたかったのだろうか。

残念ながら僕はエスパーではないので,それだけの言葉ですべてを理解することはできなかった。というか,その一言ですべてを理解できる人がいるなら,スカウトしてみたい。きっとウチの会社で高給取りになれるだろう。

2006/08/30

「腰の低い」冷蔵庫が発売されるらしい。普通,「腰の低い」とは人間に対して用いられる慣用句だと思うのだが,冷蔵庫の腰が低いとはどういうことだろう。
  • 買ってきた食品が入りきらないと中のものをつめて「どうぞどうぞ」とスペースを作ってくれる。
  • 期待していたほど早く氷ができあがらないと「申し訳ありません,至らないもので…」と恐縮する。
  • 初対面の人には特に丁寧に挨拶をする。

すばらしい。そんな冷蔵庫が開発されたとは。きっといろんな局面で気遣いを示してくれるに違いない。

お金はないが,なんとかして買うか。

2006/08/29

意味もなく秘密にする人が嫌いだ。
以前にこんなことがあった。

僕の知人に久しぶりに会ったので,「久しぶりだね」と挨拶をしたところ,その人は「旅行に行ってたんだ」と,自慢げに言い出した。当然のこと,それに対して僕は「どこへ?」と尋ねたのだが,答えは「ナイショ」だった。

だったら初めから旅行のことなど口にするな。

カチンときたので,僕が「ああ,それは良かった。聴きたくないし」と言ったら,その人は怒ってどこかへ消えてしまった。そして二度と会っていない。

もしかしてあれは「ナイショ」ではなく,「ナイス・ショット!」と言っていたのだろうか。もしそうなら,僕の勘違いである。ごめん,Sさん。二度と会うことはないだろうけど。

2006/08/28

昔パソコンショップでLANケーブルを買おうとした時のこと。
「LANケーブル」という名称をド忘れした僕は「ツイストペアのケーブルはどこですか」と店員に質問した。しかしそれに対する答えはこうだ。

「それってなんですか?」

店員ともあろう者がツイストペアを知らないということを予想していなかった僕が,どう対応していいのか分からなくなって口ごもっていると,その店員は先輩らしき店員にツイストペアのケーブルとは何かを尋ねていた。
先輩店員は「LANケーブルのことだよ」と正しく答えていたのだが,その後に「昔はそう呼んでいたんだよ」と付け加えていた。

それはウソだ。今でもツイストペアで通じるはずだ。それなら僕も調子に乗って,ウソを教えてやればよかった。
マウスは初め,生きたネズミを使っていたからマウスというんだよ」とか。

2006/08/26

電話で話をしていた時に,僕が「鶴の恩返し」と言ったところ,相手から「トドの恩返し?」と問い返された。その言葉を聞いた瞬間,僕の頭の中ではトドが海から上がってきて,ズルズルビッタン ズルズルビッタンと恩返しに向かう絵が浮かんだ。

「鶴の恩返し」では恩返しに来るのは美しいたおやかな女性だが,「トドの恩返し」ではきっと大柄な,しかし優しげな女性が恩返しに来るのだろう。

それにしても,正体がトドでは機を織ることもできまい。しかもとんでもない大食いに違いない。そして正体がばれる可能性も少ないため,エンゲル係数がうなぎのぼりで,結局一家全員餓死という恐れもある。

やっぱりワナにかかっているのを助けるなら,トドより鶴にしよう。ごめん,トド。

2006/08/25

パリス・ヒルトンがなぜかCDをリリースして,そのプロモーションのために来日したらしい。
僕は彼女についての知識がほとんどないのだが,どうやら「セレブ」と言われているらしいことは知っている。ヒルトンホテルの創始者の子孫だから,やたらと金があって派手であるということを,今日初めて読んだ。

CDもパリスも僕にとってはどうでもいいのだが,こういうときに叶姉妹が出てこないのはなぜだろう。普段はムダにメディアに露出しているのに。やはりパリス・ヒルトンの前では引き立て役にしかならないことをわきまえているのか。

あ,映画の試写会じゃないからか。

2006/08/23

高校野球で優勝した早稲田実業の斎藤投手が使っていたハンカチが売れているらしい。
斎藤投手は確かにすばらしい投手だと思うが,だからといって彼が使っていたハンカチと同じものが欲しいかと問われれば,まったく欲しくない。

普通の人の反応はそういうものだと思っていたのだが,どうやらそうではないようだ。もしかすると,あのハンカチにはものすごい秘密が隠されているのではないか。

どう考えてもやっぱり少しも欲しくないな。

2006/08/22

ご存知の方も多いと思うが,このブログにはAds By Googleという機能がついている。僕が書いた文章を解析して,自動的にそれに見合った広告を検索することができる。最新の投稿のすぐ上部に文言が表示されて,それをクリックすることで検索が可能だ。

さて,トップページには4回分の投稿が載せられるようになっているのだが,昨日までの数日の文章を解析して表示された文言が「心理療法」というのはどういうわけだ。

さすがはGoogleである。
どういうテクノロジーか分からないが,僕が病んでいることまでお見通しだ。

2006/08/21

先日 携帯電話の機種変更をした時に,価格が割引になるという理由で欲しくもないクレジットカードに加入させられた。
暗証番号を決めないとカードが発行できないという通知が来ていたのだが,別にそのカードを使うつもりもないのでほっておいたら,勝手に暗証番号を決めて送りつけてきた。いらないのに。初年度はともかく,来年度からは年会費がかかるらしいので,さっそく解約しようと思って調べてみたところ,わざわざ電話をして専用の用紙をもらってからでないと解約できないらしい。
加入は公式サイトから簡単にできるのに,解約はやたらと面倒なことをさせるものだ。

最初はおいしいエサをちらつかせて,一度 囲い込んだら逃がさないシステムになっているということか。

「釣った魚にエサはやらない」どころか,「釣った魚はその場で塩焼き」といったところか。

2006/08/20

昨日,スニーカーを買いに行ってきた。これまで使っていたスニーカーの底がすり減ってしまったので,新しいものを買いたかったのだ。

いくつか気になったものを試着してみたのだが,イマイチ僕の足に合わないのか,気に入ったスニーカーはなかった。

しかしなぜか立ち寄った店でまるっきり違う靴を買ってしまった。なぜだ。スニーカーですらない。

これはきっと僕を操る大宇宙意思の仕業だ。僕になにをさせようというのか。

2006/08/18

ふと考えたのだが,魔法瓶はどのあたりが「魔法」なのだろうか。
お湯を沸かすぐらいで魔法というのは,少し強引な気がする。
  • またぐと空を飛べる。
  • 水を入れるとお湯の代わりに謎のポーションが出てくる。
  • ホグワーツ魔法魔術学校に入学できる。

このくらいやってくれれば,「魔法」の瓶だと誰もが認めるのではないか。

  • 大リーグボール2号が投げられる。

ここまで来ると,やっぱり「魔法」の名がふさわしくなくなる気もする。

2006/08/16

以前に気づいたことなのだが,「ソニン」って漢字で書くと「素人」なんではないだろうか。

かなり有名になっていたにもかかわらず,どんな仕事でも体当たりで挑む彼女の姿勢には好感が持てたのだが,どうりで彼女は何事にもがんばるわけだ。

イマイチ垢抜けない理由もそこにあるのか。

2006/08/15

小泉首相が靖国参拝したことが頻繁に報道されている。

個人的には首相が参拝するかどうかには興味がないので,僕が報道陣としてインタビューするなら,靖国参拝にまったく関係のないことを尋ねたい。
  • リチャード・ギアに似ていると言われなくなったことをどう思いますか?
  • 今でも貴乃花に感動できますか?
  • 今もX Japanが好きですか?

罪にはならないだろうが,つまみ出されるのは確実である。

2006/08/13

僕がいつも行っている美容室の方が,このブログをときどき読んでくれているそうだ。そして感想を聴かせてくれた。

「面白いけど,ちょっと毒が含まれている」と言われた。

とてもありがたい賛辞である。
しかし,より正確に表現するために,少しだけ訂正させていただく。

毒は「ちょっと」ではなく「いっぱい」含まれているのだ。

2006/08/12

昔のコカコーラのボトルは女性の体をイメージして作られていたらしい。さらに眉唾なのだが,飲み口の太さは男性器を基準にしているとも言われている。
そのようにして男性も女性も惹きつける目論見があったのだという。

僕は子供の時からコカコーラが大好きなのだが,もしかしてその戦略に見事にはめられたのかもしれない。
昔から今までかわらず,僕はスケベだからだ。

いや,逆に子供の時からコカコーラを飲んでいたせいで,女性のボディラインが脳裏に刻み込まれた結果,現在のスケベな僕があるのかもしれない。

2006/08/11

ジャッキー・チェンの映画で知られるようになった酔拳。酔えば酔うほどに強くなるというきわめて都合のいい拳法だ。実際にはそんなことがあるはずもなく,普通はしらふの時のほうが身体能力が高いはずである。しかも酔拳とは,本来足場の悪いところでも戦えるように開発されたものらしい。だから映画のように本当に酒を飲んでいたら,やっぱりまともに戦うことはできないのだろう。

ところが格闘技ではないが,昔ヘロヘロに酔っ払って友人とボウリングに行ったところ,それまでの自己ベストを大幅に更新した。

僕は酔拳の達人だったのか。自分でも気づいてなかったが。

正当な理由ができたので,安心して酒を飲むことができる。
僕のことが嫌いな人がいたとしても,酔っ払った僕にケンカを売るのは危険である。

2006/08/10

アメリカのマンガの絵柄は極端だ。すごくリアルに描くか,大変なデフォルメをされているかのどちらかになっている。
池上遼一とか寺沢武一が描くようなすごく手のかかっている絵か,Simpsonsのような絵のどちらかになっている気がする。その中間はないものか。

たとえばあだち充スパイダーマンを描いたらどうだろう。
  • セリフはほとんどない。
  • ビルの壁にはりついていれば,必ず1回は落ちる。
  • 主人公の肉親が病気や事故で亡くなる。
  • なぜか題材がスポーツで,悪の組織は出てこない。
  • ヒロインは学校でモテモテ。

なんだかそんなスパイダーマンも見たくなってきた。

2006/08/08

りんごのひとりごと」という童謡の歌詞にこういうくだりがある。

「くだもの店のおじさんにお顔をきれいに磨かれて」。

出だしの「わたしは真っ赤なりんごです」という歌詞からも分かるとおり,この曲はりんご自身の視点で描かれているのだが,あれは顔なのか。

ということは,りんごの箱の中には生首がいっぱい並んでいることになるのか。
しかも食べられてしまう。場合によってはかぶりつきだ。

アンパンマンの祖先なのかもしれない。

2006/08/07

ずいぶん前にあるファミレスに行ったときのこと。そこで働いていた一人の店員は,「少々お待ちください」以外の言葉をまったく発していなかった。
  • 僕が入店した時。「いらっしゃいませ」とは言わず「少々お待ちください」。
  • 席についても水も持ってこないしオーダーもとりに来ないので呼び止めたところ,こちらを見もせずに「少々お待ちください」。そしてもちろん戻ってこない。
  • オーダーをとった後にも「少々お待ちください」。
  • その後,30分ほどたっても注文したものが出てこないのでクレームを言っても「少々お待ちください」。きっと「申し訳ありません」という言葉は聞いたこともないのだろう。

そして僕のオーダーは忘れられていた。それを僕に告げた後にも「少々お待ちください」と言うのには恐れ入った。
いったいどれだけ人を待たせるのが好きなのか。もしこいつが僕の友人だったら,こいつとは絶対に待ち合わせはしたくない。

このバカをクビにして茶汲み人形を買ってきた方が,人件費がかからなくて良いと思うのだが。
というか,面接してこいつを採用することに決めたヤツもクビにすべきだと思う。

2006/08/04

この記事を見ていただきたい。
「包丁持ってバスに乗車、女子高生怒鳴る 容疑の男を逮捕」とあるが,この文面を読んだときに,僕は「女子高生が包丁を持った男を怒鳴りつけ,それにびびった男が逮捕された」のかと思った。

実際は逆だった。

しかしこの男も他の乗客に危害を加えることなくバスを降りたということなので,もしかしたらびびっていた可能性はある。というか,そうであってほしい。
ウチにはテレビがないので観てなかったのだが,亀田が判定勝ちでボクシングの世界チャンピオンになったらしい。しかもかなり疑問の残る判定で。

正直なところ亀田に興味がないのでどうでもいいのだが,ニュースなどを見てなぜか思い出したのが,ミッキー・ローク。「ナインハーフ」と「猫パンチ」で一世を風靡した俳優である。

亀田もあの猫パンチをマスターして,フィニッシュブローとして使ってほしい。

それで世界戦で10カウントを聞かせれば,むしろあっぱれである。たぶん引退後に俳優になれるだろう。

2006/08/02

ナイフを突きつけて,10円を奪った強盗がいたらしい。
犯行現場はコンビニの駐車場だったということだが,そのナイフを持ってコンビニに強盗に入らなかったのはなぜだろう。しかも自分の財布の中にちゃんとお金があったのに,10円だけ奪ったという。

もしかして銭形平次よろしく,他の強盗に投げつけるために10円を奪ったのではないか。
そのために自分のお金を投げるのはイヤだったから,という理由だったらどうだろう。

どう考えてもバカだ。

持っていたナイフを投げたほうが効果的だろう。

論点がずれているのは気づいているのだが,どこから間違えたのか。

2006/08/01

ニュースでも報道されていたのでご存知の方も多いだろうが,バーミヤンの店員が入ってきた強盗に熱湯をかけて撃退したらしい。
それは勇気ある行動だったと思うが,僕は普通に食事していたのに頭からおかゆをかけられたことがある。

もしかして僕も強盗だと思われたのだろうか。

それともバーミヤンでは何かというと相手に熱いものをかける店員が多いのか。きっと厨房ではいつも熱々の鍋が宙を舞っているのだろう。
以前のハナマルキのCMでキャラクターが動かないのは,中身にお金をかけたからと言っていた。

同様にボラギノールのCMも絵が動かないが,やはり中身にお金をかけた結果だろうか。ものが薬だから,中身にお金をかけてもらったほうがいいのは間違いないが,CMで見るように,嬉々として痔であることを打ち明ける人は少ないだろうと思う。

もしかして両方とも同じディレクターがCMを作っているのではないか。

だとするならば,口から入れるものとお尻から入れるもののCMを,同じコンセプトで作るのはやめろ。