2006/04/30

以前,休日出勤でこのお客さんの会社に出向いた時のこと。

僕は指定通りの時刻に先方に到着したのだが,担当者が来ていない。しかも休日なので当然先方の入口には鍵がかかっていた。この担当者はいつも時間にルーズなので,「またか」と思いつつも,彼の携帯に電話をしてみた。何度も鳴らしてみたのだが,まったく電話に出る様子がない。もしかして自宅に携帯を忘れてきたのだろうかと思ったが,仕方なく彼が来るまでずっと待っていた。

およそ1時間遅れて,この担当者が姿を現した。

僕が電話を鳴らしていたことに気づかなかったのかと思って尋ねてみたところ,ちゃんと気づいていたどころか,何度も鳴らすなと文句を言われた。

僕が彼を絞め殺しても,情状酌量の余地はかなりあると思う。北大路欣也なら間違いなく無罪を勝ち取ることができるはずだ。

2006/04/28

パソコンの広告を見ていた。
その中で僕の目にとまったのはこういう一文だ。

デスノートPC大特価!
  • ブラウザで検索サイトを開き,嫌いなヤツの氏名を打ちこめば殺せる。(イメージ検索機能つき)
  • 死神からスパムメールが届く。
  • 出会い系のサクラはすべて死神。
  • ウィルスは人間にも感染する。
  • プロバイダは従量課金だが,寿命で払う。

まあその広告は「デスク・ノートPC大特価!」と書いてあったわけだが。

誰か作らないかなぁ,デスノートPC。

2006/04/27

ワープロソフトで書類を作成していた。
完成した後に保存するわけだが,メニューの「名前を付けて保存」という項目があるので,この書類の名付け親になってあげようか,と思い,

一郎.doc

という名前を付けてみた。
なんとなくいい感じだったのでそのままにしておいたのだが,どこに保存したのか,また何の書類だったのかはまったく分からなくなった。

次は真由美.docにしよう。

2006/04/25

先日,ウチの社長がパソコンを新しいものに換えた。
それに伴い,社長が自分の机の上の掃除をしていた。ちょうど僕は帰る時刻だったので,社長に対して「ゴミを僕の机の上に積まないでくださいよ」と言って帰った。

次の日会社に来ると,僕の机の上にゴミが積み上げられていることはなかったが,僕の机の周りにゴミが積み上げられていた。

いやがらせか。「このはし わたるべからず」か。
そんなとんちは誰も求めていない。
子供のときに,スイミングスクールに通っていた。
そこはわりとスパルタなスクールで,まだ小学校にも上がっていない僕をプールに突き落として,おぼれる寸前までほっておくという,今の世の中では考えられないような教育方法だった。

僕はそのときの経験からか,泳ぐのはあまり得意にならなかったが,潜るのがうまくなったような気がする。

人間,何事もプラス思考である。

2006/04/22

化粧品の宣伝にキレイな女性が使われるのってちょっとズルい気がする。
彼女たちは素顔だって美しいはずだからだ。

たとえば森三中などをCMに起用して,「こんなブサイクもこんなに美しく!」というキャッチコピーの化粧品があったら,説得力というか破壊力はかなりのものだと思う。

売れるかどうかはさておき,そんなCMを見るだけ見てみたい。

2006/04/20

以前,行きつけのバーで飲んでいたときに,そこで何度か見かけた女性と話をしていた。
この人はどうやら僕のことを真面目な人間だと誤解していたようなのだが,その時,僕が若い頃にやんちゃな事をした話をしたところ,僕を見る目が一瞬にして変わってしまった。
その後,この人のパソコンの調子が悪くなってしまったのでどうすればよいのか,という相談を受けたのだが,話だけでは要領を得ないのでこの人の家に出向いて調べましょうか,という提案をしてみた。
それに対する答えはこうだ。

「ダメ!絶対ダメ!」

どうやら,この前の話のせいで,この人の中では僕はレイプ魔になっているようだ。

なんなんだ。

2006/04/18

こう見えても僕は学生時代にイギリスに留学していたことがある。
当時は毎日のようにHMVTowerRecordsに入り浸っていた。

ある時,日本では見たことのないボックスセットのCDを見つけたので,喜んで購入した。

箱を開けてみたら,「Made in Japan」の文字が。

2006/04/15

ウチの近所に「サンライズ」という名前のアパートがある。
別に珍しくもないので気にも留めていなかったのだが,今日,そのアパート名にアルファベット表記の表札があることに初めて気づいた。
それにはこう書いてあった。

「SANRAIZU」

…ローマ字?

大家さんは生粋の日本人なんだろうなぁ,と思ったのだが,それならカタカナだけでいいのではないか。
一体なんのワナなのだろう。

2006/04/14

友人がマイケルジャクソンのDVDを買った。
前から欲しかったのだが,なかなか手が出ないでいたという。
感想を聞いてみた。

「一度見れば,2回目はいいかな」

だそうだ。それならレンタルでよかったのではないか。さらにこうも言っていた。

「年代が新しくなるほど,顔が若くなっていく」

あと20年もすれば精子になるのではないか。そうなれば,白い肌がお好みのマイケルにとっては,お望みどおりの結末という見方もできる。

2006/04/11

年末に友人と飲んだ時のこと。
飲んだ後にカラオケに行こうという話になった。ところが忘年会シーズンだからか,どこのお店でも30分から1時間待ちだと言われてしまった。

どうしようか,などと言いつつとぼとぼ歩いていたら,一人の客引きが声をかけてきた。
カラオケいかがですか?と言うので,渡りに船とばかりにその客引きについて行った。

そのカラオケ屋に着いたら満室だと言われた。

なんなんだ。

2006/04/09

メガネを買った。
今までとは少しイメージを変えたかったので,黒ぶちのメガネにしてみた。
家に帰ってそのメガネをつけてみたら,どこかで見たことのある顔になった。

サエキけんぞうだ。

もっと書きたいことがあるのだが,これ以上書くとマズいことになりそうなので書かない。

大人になるということは,発言していいときに発言していいことを発言する分別をつけることなのである。

こんな愚にもつかないことを書いている人間が,「大人になるということは」だってさ。

2006/04/06


四谷学院の宣伝ポスター。

「なんで,私が東大に!?」と書いてあるが,それは受験をしたからではないのか。そして試験に合格したからではないのか。

受験もしないで東大に行くとしたら,裏で相当な金を積む以外になにか方法があるのか。

しかし,ここには「入学した」とは一言も書かれていないので,ただ東大のキャンパスに行ってみただけだとしたら,それは僕の負けだ。

2006/04/04

先日,仕事の帰りに立ち寄った居酒屋のメニューを見ていたら,「アジアの丸干し」という文字が目に飛び込んできた。

ベトナム風だろうか。きっとピリ辛なんだろう。うまそうだ。と思ってよく見たら,そこに書いてあったのは

「アジの丸干し」

だった。
写真まで添えてあるのに,それでも見間違いをする僕のバカさ加減といったら。

だけどその一瞬で僕のイメージはふくらんだ。妄想でレシピだって書ける。

2006/04/03

Queenの曲に「Flash」というタイトルのものがある。
映画「フラッシュ・ゴードン」のテーマソングである。

この映画は原作がヒーローもののマンガで,けっこうバカバカしい内容だったと記憶している。ところで,この「フラッシュ・ゴードン」の「フラッシュ」が実は「Flush」だったらどうだろう。

トイレの水を流すアレだ。

トイレの汚れは許さない,そんなヒーロー。

2006/04/02

六本木ヒルズとか表参道ヒルズなどがもてはやされている。ヒルズ族という言葉が作られ,憧れの的になっているようだ。

ならば自分の住んでいる地域に勝手に「ヒルズ」を付けてしまえば,誰でもヒルズ族になれるのではないか。水戸ヒルズとか多摩ニュータウンヒルズとかたまプラーザヒルズとか。

そんな見栄を張ったところでどうするかはさておき。