ウチの近所で，少々風変わりなおじさんを目撃した。

年の頃は50～60くらい。
オレンジ色の長髪を後ろで束ねている。
そしてカイゼルひげを生やしているが，それもオレンジ色。
着ているのはごく普通のスーツ。
という，アニメかテレビゲームの中でしか見られないようなインパクトを持ったおじさんだった。

僕が彼を目撃したのはバイクに乗っている最中だったので，もしそのまま彼に気をとられていたら転んでいたかもしれない。

ワナか。そうして派手に転倒した僕を指差して笑うつもりだな。
その手には乗るものか。

しかしこう書いていても，本当に見たのか自信がなくなる。夢だったのだろうか。

Web2.0という言葉にあやかってか，DoCoMoが「DoCoMo2.0」をキーワードにしたキャンペーンを始めた。
正直，今から期待を抱かせる目的にはそぐわない，イタいネーミングだと思う。

なんでもかんでも「2.0」をつければいいというものでもないだろう。新しさを感じるものでもないし。

僕も負けてはいられないので，いろいろなものを2.0にしてみようか。

• おれ2.0
• ペペロンチーノ2.0
• もうしわけありません2.0

なんだかよくわからないが，すごく謝っている雰囲気は感じてもらえるのではないか。

そろそろ4月も終わり，5月になろうとしている。
僕も長いこと生きていることだし，一度くらいは五月病になってみようか。

• ムダに五月人形を飾る。
• 五月山動物園にいりびたる。
• 五月みどりのファンになる。

まさに「病」と呼ぶにふさわしいのではないか。

くされデブことこぶ平こと林家正蔵が1億2000万円の申告を忘れていた。
1億2000万円といえば，僕にはピンとこないほどの金額であるが，それほどのお金をこともあろうに「うっかり」の一言で済ませてしまおうというのだろうか。それが認められるのだとしたら，僕もいろいろなことを「うっかり」忘れてしまいたい。

• 現在抱えている仕事の問題。
• 今月の支払い。
• 自分の名前。

こぶ平というより若人あきらみたいだ。

ペンの売り文句としてしばしば目にするものに｢すべりにくい｣というものがある。
逆にぬるぬるすべるペンはどうだろう。

ぬるぬるしているだけでは使いにくいので，握りやすいように太めにする。
太くなるとインクもたっぷり入れられるかもしれないが，せっかくなので光らせてみよう。
いきなり動き出したりすると面白いので，モーターも内蔵してみる。

ペンじゃないな，これ。
これだ。

そば湯が好きだ。
もりそばを食べた後などは必ずそば湯を飲むのだが，残念ながらそばちょこが小さいので，思う存分に味わうことができない。

自動販売機で手に入れられるようにならないものだろうか。

ここのところは暖かくなってきたが，いまだにホットコーヒーを飲んだりしている僕としては，自動販売機でそば湯が発売されるようになったら，きっと頻繁に買うことだろう。

この希望をどこにもって行けばいいのか。ダイドーか。

キックバックはいくらもらえるのだろう。

熊田曜子にそっくりでおなじみの放火魔に，懲役10年の判決が下ったそうだ。
あれだけのことをやって10年とは，僕が思っていたよりも軽い刑になった。

ニュースの記事を見ると，｢刑務所が寒くて眠れない｣とほざいているそうだ。

そんな時こそお得意の火付けで，自分の独房を燃やして暖をとれ。そして炎に包まれたままよく眠るがよい。
本人も｢人生終わり」と述べているのだから，そうして最期に一花咲かせれば，きっと本望だろう。

誰でも人生の中で恥ずかしい時期があるものだと思うが，僕の場合は高校一年生の時だ。

• ファッション誌のものまねをする。
• 別のクラスの女の子に声をかけられて舞い上がる。
• しゃれたカフェに行きたがる。
• オトナぶってタバコを吸おうとする。

なかった事にならないかなぁ。こうして書いていても，自分の中でいろんな扉が開いていくのが分かる。そして開いた扉からはトラウマが顔をのぞかせる。

明日会社サボろうか。

ウチの社長は辛いものが大好きだ。とりわけ七味唐辛子が好きで，そばにはもちろん，味噌汁や御新香にもいっぱいふりかける。はたで見ているこちらが心配になるほどかける。そばのつゆが真っ赤になるほどにかける。
それを汗だくになりながら食べているのだが，大丈夫なのか。

そんな社長であるが，当然のことながら食事に行くお店の好き嫌いがあり，味の論評もしてくれる。

味が分かるのか。
あれだけ七味をかければ，他の味などまったく分からなくなりそうなものだが。

テーブルに七味を置いてない店を｢まずい店｣と定義しているのではないか。

ちなみに，韓国人のように唐辛子を摂取する社長であるが，それほど多量のカプサイシンをとっていても痩せる兆候はまったく見られない。