ジャッキー・チェンの映画で知られるようになった酔拳。酔えば酔うほどに強くなるというきわめて都合のいい拳法だ。実際にはそんなことがあるはずもなく,普通はしらふの時のほうが身体能力が高いはずである。しかも酔拳とは,本来足場の悪いところでも戦えるように開発されたものらしい。だから映画のように本当に酒を飲んでいたら,やっぱりまともに戦うことはできないのだろう。
ところが格闘技ではないが,昔ヘロヘロに酔っ払って友人とボウリングに行ったところ,それまでの自己ベストを大幅に更新した。
僕は酔拳の達人だったのか。自分でも気づいてなかったが。
正当な理由ができたので,安心して酒を飲むことができる。
僕のことが嫌いな人がいたとしても,酔っ払った僕にケンカを売るのは危険である。
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