2006/08/11

ジャッキー・チェンの映画で知られるようになった酔拳。酔えば酔うほどに強くなるというきわめて都合のいい拳法だ。実際にはそんなことがあるはずもなく,普通はしらふの時のほうが身体能力が高いはずである。しかも酔拳とは,本来足場の悪いところでも戦えるように開発されたものらしい。だから映画のように本当に酒を飲んでいたら,やっぱりまともに戦うことはできないのだろう。

ところが格闘技ではないが,昔ヘロヘロに酔っ払って友人とボウリングに行ったところ,それまでの自己ベストを大幅に更新した。

僕は酔拳の達人だったのか。自分でも気づいてなかったが。

正当な理由ができたので,安心して酒を飲むことができる。
僕のことが嫌いな人がいたとしても,酔っ払った僕にケンカを売るのは危険である。

0 件のコメント: