2009/09/04

中学生のころ,脇腹になにやらデキモノが現れたことがあった。しばらく放置していても治る様子がなく,痛みが出始めていたので病院に行った。
このデキモノがなんなのかを先生に尋ねたところ,返ってきた答えは

ヘルペスですね」

というものだった。

今でこそインターネットもあって,ヘルペスがどういう病気なのかをすぐに調べることができるが,当時は中学生特有の偏った知識しかないため,すぐに「性病だ!」と思いこんでしまった。
しかしその当時は,性病の感染経路になる可能性がある人と接触した経験がまったくなく,なぜ自分がそのような病気に襲われたのか見当がつかなかった。それどころか,「自分は一生 女性と関係を持つことができないのではないか」という根拠のない不安まで沸き起こっていた。
実際にはそんなことはなく, 病院での治療のおかげですぐに完治したのだが。

青春のひとコマだと思っていただければ幸いである。

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