2008/01/22

またもウチの社長の話だ。
雑談している中で,故林家三平氏のことが話題に上った。すると社長は「三平は落語家じゃない」と言い出した。
何を根拠に言っているのか僕には分からなかったので,「誰が決めたんですか?」と尋ねてみた。もしかして僕が知らないだけで,本人が生前にそう言っていたのかと思ったのだが,それに対する社長の答えは「彼は古典落語をやってねぇ」というものだった。

どう考えても答えになってないと思ったので,繰り返し訊いてみたのだが,「あんなのは落語じゃない」とか「落語をやっているのを見たことがない」とか言うばかりで,僕の疑問に対する答えは結局最後まで与えられなかった。

つまり社長が彼を落語家と認めていないだけだ。

いや,実は社長業は仮の姿で,落語家の定義を決める権限を持っているのかもしれない。

金田一先生の一族なのか。

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