仕事中にも関わらず，なぜかいきなりウルトラマンの主題歌を思い出してしまった。それで頭の中で歌を再現していたのだが，あの歌詞はちょっとおかしくないか。

• ウルトラマンが胸につけているのは流星のマークではなくカラータイマーだ。
• 確かに空を飛べるが，ジェットで飛んでるわけではない。
• 手から光線を発射できるが，ガンは持ってない。
• そもそも地球に来たのはベムラーを追ってきたのであって，地球のためでも，ましてやぼくらのためでもない。

どちらかと言えば科学特捜隊のための歌とも思えるが，彼らは光の国から来てはいない。

そう考えると一体 誰のための歌なのか分からなくなってきて，やたらとモヤモヤする。
こんなモヤモヤを抱えたまま仕事なんかできるか！と思うので，サボって帰りたいのだが。

ロンドンの地下鉄に全裸で通勤する人々が現れたそうだ。
その記事によると，「服を着ずに仕事をすれば、ほかの社員との垣根もなくなって信頼性が上がり、不況の世の中でも社員の積極性や生産性が向上する」であろうと説明されている。


その説明の是非はともかく，ロンドンではどうなのか知らないが，少なくとも東京では無事オフィスにたどりつけないのではないだろうか。通報されて警察に連れて行かれるだろうし，駅員が無事に改札を通してくれるとも思えない。


そんな苦労をしてオフィスにたどり着いてみたところで，生産性が上がるとはとても思えない。僕なら仕事に集中などできない。
しかし打ち合わせにやってきたら担当者が全裸という会社に，仕事を依頼するような寛大な会社があるのだろうか。

鷹山という会社がある。
たしか昔はPHSのサービスなどを提供していたと記憶している。

その鷹山をGoogleで検索してみると，ちょっと引っかかる説明が載せられている。引用するとこう書かれていたのだ。
「280MHz帯域使用無線呼出事業やD-FAX事業、WiMAX事業などの各種通信事業を支配・統括している株式会社YOZANのウェブサイトです。」

「通信事業を支配」とは，ずいぶん大きく出たものだ。

昨今では総務省からSIMロック解除の方向性が打ち出されたりしていたが，もしかしてこれも裏から鷹山が総務省を操っているのだろうか。

「通信業界を支配」しているわけではないことを分かっていて書く。

駅で日本では未発売のiPadを使っている人がいた。心なしか「どうだ！」という誇らしげな態度だったように思う。

しかし，本当にみんなあれが欲しいのだろうか。
実際 報道によると，ただ予約するために100人以上の人が朝から行列を作っていたらしいが，みんな転売目的ではないのか。

一体何に使うのだろう。

予約をしてまで購入したiPadを，フリスビーがわりに投げて犬にキャッチさせる猛者がいたら僕の負けだ。