彼女が火傷をした。
僕の本で読んだ知識の中に「ワセリンを塗ってラップでくるんでおくと痛みが少なく，しかも早く治る」というものがあったのでその通りにしてみたところ，本当に痛みが少なくなり，かなり早く治り始めているので，彼女も大喜びしてくれた。

僕は頭が悪いので，頭をカチ割ってからワセリンを塗ってラップでくるんでおけば，少しは頭がよくなるのではないかと期待したが，もともと悪いものを良くする効果はないらしい。残念。

こんなことを考えていること自体，僕の頭の悪さを証明しているのだろう。

インターネットで知能が向上すると言われているらしい。

もしそのとおりなら実に喜ばしいことだが，僕にはイマイチそう思えない。というのも，僕がインターネットに触れ始めてから15年以上経っているが，その間に知能が向上している様子がまったくみられないからだ。

上記の記事の中では「一方，インターネットを長時間使用する人の知能は低下すると考えている人も21％おり，『グーグルやウィキペディアの影響を批判する人はまだ多い』という」と書かれているが，エロサイトの影響に関して触れられていないのはなぜだ。

いい見本がここにいるというのに。

頭に「小」をつけると悪い意味になる言葉がある。

意味が分かりにくいと思うので具体的にあげると，「賢い」というのは褒め言葉だけど，「小賢しい」という言葉は悪口の部類だろう。
同様に「馬鹿にされる」より，「小馬鹿にされる」方が腹立たしいし，「利口だ」と言われるのは嬉しいのに「小利口だ」と言われるのはなんかイヤだ。

こう書き連ねると，どんどん「小」の立場が悪くなっていく気がする。
「小」こそが諸悪の根源なのではないかとさえ思えてくる。

きっと「小学校」も「学校」を卑下した言葉に違いない。そんなところに幼少の僕は6年間もかよっていたのか。だからこんなひねくれた大人になってしまったのだ。

検索サイトでピンポイントの検索をしたい時には，関連する単語をスペースで区切って複数入力する。
例えば先日，メモリーカードの中に保存されているはずのファイルが見つからないことがあって調べてみたところ，どうやらカードに問題が発生していたようだったので，ファイルだけでも救い出したいと思って検索したのだが，その時に入力したキーワードは

「メモリーカード ファイル 紛失 レスキュー」

といったものだった。
が，これってなんとなく昔のイメージのネイティブ・アメリカンの喋り方みたいじゃないか。

「オレ オマエ トモダチ」みたいな。

ぜひ検索結果もすべて助詞をぬいたカタカナで表示してほしい。